歯の矯正は何歳からできる？

ワイヤーを使った矯正をする場合は、6歳から7歳頃に始めるのが良いと言われています。
この頃ならまだ歯が柔らかく、無理な負荷を与えなくても歯並びを正常な位置に戻すことができます。
つまり心身の負担を減らせるので、楽に矯正が進むでしょう。
歯並びが曲がっていると子供は見た目を気にしてしまいますし、いじめの原因になることもあります。
大人になるともっと曲がることも考えられるので、子供のうちに矯正しておきましょう。

矯正にはマウスピースを使った方法もあり、こちらは12歳前後になって、永久歯が全て揃っている子供におすすめです。
マウスピースを使った矯正のメリットは、取り外しができる部分でしょう。
ワイヤーはずっと歯に付けたままなので違和感を抱きますし、食事や歯磨きの時に不便だと感じます。
子供のストレスを減らしながら矯正をしたい人は、マウスピースが良いと歯医者に伝えてください。
ただマウスピースは、適応する症例が限られています。
そのため最終的に、歯医者にマウスピースが使えるのか判断してもらってください。

矯正を成功させるには、歯医者の実力が非常に重要だと言われています。
ですから、実績が豊富な歯医者を見つけてください。
この時は、大人の治療の経験が豊富な歯医者では意味がありません。
子供の歯並びの矯正に慣れている歯医者が、ベストだと覚えておきましょう。
また最初にカウンセリングを受けますが、この時に費用に関しても尋ねてください。