>

実績を豊富に持っている歯医者

いつ取り外して良いのか

ワイヤーではなく、マウスピースで子供の歯を矯正したいと考えている人が見られます。
ただこの場合は、子供の年齢が12歳頃になるまで待たなければいけません。
その頃になり、永久歯が全て揃ったらマウスピースで矯正ができるようになります。
マウスピースで矯正するメリットは、食事や歯磨きの際に外せるという部分です。

ワイヤーは、矯正が終わるまでずっと付けっぱなしです。
しかしそれでは日常生活を送りにくく、ストレスを感じるでしょう。
また口内の衛生環境が悪くなる恐れがあり、心配ならマウスピースを選択してください。
マウスピースは、1日に4時間ほどなら外せます。
さらに毎日消毒して使うので、常に清潔なマウスピースを使用できます。

目立ちにくいマウスピースがある

透明なマウスピースなら、歯に付けていても目立ちません。
歯にワイヤーを付けていると、口を開いた時に目立ちます。
それを子供が気にするなら、最初から目立ちにくいマウスピースを選択しましょう。
しかしマウスピースのデメリットは、適応する症例が限られるという部分です。

特に大きく歯並びが曲がっている場合は、マウスピースでは対応できないと言われるかもしれません。
その際は残念ですが、ワイヤーを選んでください。
ですが知識のない素人では、どの矯正方法を使えるのか判断できません。

これまでの実績を調べよう

適当な歯医者に子供を連れて行き、矯正を任せないでください。
矯正の経験がなかったり、あっても大人の矯正ばかりだったりすると、治療を失敗する可能性があります。
それではなかなか歯並びが改善されず、最悪の場合は余計に歯並びがひどくなるというトラブルが起こるので気を付けてください。

事前に、歯医者にどのくらいの経験があるのか調べましょう。
子供の歯並びに関する治療を長年請け負っており、評判が良い歯医者がベストです。
また、歯医者の口コミを見ても良いでしょう。
自分の子供と同じくらいの子供を抱える親の口コミは、良い参考になります。
丁寧に矯正について説明してくれた、子供の歯並びが綺麗になったという意見が多い歯医者に行ってください。

カウンセリングの時に聞くこと

歯医者に行くと、まずカウンセリングを受けます。
この時に子供と一緒に、矯正とは具体的にどのような道具を使い、進めていくのか聞いてください。
さらに費用についても、わからないことがあれば尋ねましょう。
一般的に子供の歯を矯正する際は、100万円前後の費用が掛かります。

高額なので治療費を用意できるか不安な人が多いですが、ローンを組むことが可能なので安心してください。
ただ歯医者によってローンを組めるか変わるので、こちらも前もって確かめておきましょう。
さらに厚生労働大臣が定める疾患が原因で歯並びが悪化している場合は、保険を適応できると法律で決められています。
つまり自分で支払う金額を抑えられ、経済的な負担を削減できます。

そのため歯医者に子供の歯並びを見てもらい、選択肢を教えてもらってください。
ちなみに最初はワイヤーを使い、次にマウスピースで細かい調整をするという方法もあります。